![ジャケット](/r/images/card/600/rin.png?20241011)
鉄格子の先にはどんな世界が広がっているのかな
知ることはない
私を閉じ込める枷が囁く
「外は恐ろしいからここにいなくちゃ」
一人の夜が来る
寂しいなとこぼした
囚われの少女は檻の隅で
今日も俯いてさ
光差した窓の外 目そらした
囚われの少女は誰かの救い待ち焦がれてさ
檻の中でまた今日が過ぎ去った
ある日檻の外で暮らす鳥がさ
不思議そうな顔で声をかけるの
「どうしてこの檻に籠っているの?
枷はとうに外れているのにさ」
気づいてた
私をさ 縛ってたものはないと
必要なのはきっと少しの勇気だけだと
囚われの少女は
檻抜け出して空の下へと
飛び出したの 簡単なことだった
囚われの少女は
ミライへと向けて歩きだすの
檻へはもう戻ることはないだろう
時には前が見えなくなって
不安に押しつぶされそうになることもあるだろう
でも見えないミライだからこそ
僕らは楽しめる
立ち向かえるのだろう
私が過ごしたあの場所にさ
一人の少年が閉じこもる
かつてのあの鳥の言葉のように
あの子の背中を押しに行こう
00:00 / 03:34
囚われの少女
去年は遅刻しましたが今年は何とか間に合いました!良かった~~!!!
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