言葉をつづることを
やめたくなった



もうコッチを見ていない
行き先を見失った


直接言った言葉だって
アタシの音だって
もう忘れたんでしょ


期待してなかった
返事はないと思ってた
この距離を 保てたら
なんて甘い事も考えてた


答えじゃなかったけど
受け入れてもらったんだって

いつか、きっと
なんて


砂糖壺の中身が無くなるくらい
甘いお茶作ってた
勘違いしてたんだね

期待してなかった
そのはずだった



さえぎられた

アタシは別に怒ってた訳じゃないのにね
最後まで聞いて欲しかった
アタシの気持ち
ここで磔にされた
アタシの言葉


不器用なアタシは
音だけでは
確かな気持ちを
伝えきれない

言葉をつづることを
やめたくなかった
昔からの決まり事
掻き消されない
アタシだけの詩うたを

見失いたくないのです





気付いたらカップは冷えていた
誰も飲まない
ちょっと 期待して
口をつけてみた
学習しない子なの

甘さはどこにもなかった
痛く苦しい味ばかり

初歩的ミスを
繰り返すアタシの料理なんて
もう食べたいとは思わない
でしょ?

壺の中身は空なのに
カップの上に
まだ
降りそそいでいる


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Tea Party

よく考えたら1人お茶会。。。

閲覧数:53

投稿日:2011/03/07 15:15:19

文字数:522文字

カテゴリ:歌詞

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