曇りのち 晴れのち 曇りにも
桜は変わらずに 咲くのだろう
その裏側では ぬかるみに
足をとられ 私はひとり

ウグイスと 同じように 心も鳴く
春の空に 春の弱音に
想像の ない世界に 希望はある?
自分のこと 見えないままに

強い日差しが くっきりと作る
光と影に 戸惑いながらも
「おまかせします ご想像に」とか 芸のない

晴れときどき 曇りで ところ雨
傘を持って出かけていますか?
花びら 落とした 数の分
悔いた思い 散ればいいのに

昼食の 魚の目と 私の目に
同じ色を 重ねてしまう
つまらない 現実ごと ひきとっては
くれないかと 一緒に飲み込む

上澄みにしか キレイなところが
見つけられずに それだけを掬う
底の泥まで ひっかき回して いられない

曇りのち 晴れのち 曇りにも
桜よ、変わらずに 咲いてほしい
花びら 落とした 数の分
悔いた思い 散ればいいのに

もう 一押しが できたらよかった
そう思ったけど
つかめなかったものに惹かれ

曇りのち 晴れのち 曇りにも
春は 新しい風 連れてくる
思いは さまざま めぐるもの
その内また 流れるだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

曇りのち晴れ

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投稿日:2025/04/09 12:05:14

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

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