世界を白に染めるには 寒い季節を抱き締めて
この手を引いてくれなくちゃ そっぽを向いて拗ねるから

みんなが待ち望んだ 景色だけは届けたい
でも胸がモヤモヤして たまに意地を張ってみたくなるの

ねぇ気付いて欲しいんだ 白銀ドロップス
降り積もる永遠に
ぜんぶぜんぶ本当の 気持ち刻んだから
あなたの中に届くように

役目を終えた妖精は 残る季節を眠るだけ
あなたを想う気持ちなら 絶対負けないはずなのに

明かりが街に灯る その視線に気付いたら
すぐ傍に寄り添いたい 遠回りをしてたんだとしても

ねぇあなたの温もりで 溢れる恋心
何もかも融けそうよ
雪が消えた冬だって たまにはいいでしょう？
二人をそっと祝うように

気付いてくれたんだ 白銀ドロップス
降り積もる永遠に
ぜんぶぜんぶ本当の 気持ち刻んだから
あなたの中に届け
ねぇあなたと見つめてる 白銀ドロップス
真っ白に染められて
ずっとずっと終わらない 白銀ドロップス
二人をそっと祝うように

（読み）
せかいをしろにそめるには さむいきせつをだきしめて
このてをひいてくれなくちゃ そっぽをむいてすねるから

みんながまちのぞんだ けしきだけはとどけたい
でもむねがもやもやして たまにいじをはってみたくなるの

ねぇきづいてほしいんだ はくぎんどろっぷす
ふりつもるえいえんに
ぜんぶぜんぶほんとうの きもちきざんだから
あなたのなかにとどくように

やくめをおえたようせいは のこるきせつをねむるだけ
あなたをおもうきもちなら ぜったいまけないはずなのに

あかりがまちにともる そのしせんにきづいたら
すぐそばによりそいたい とおまわりをしてたんだとしても

ねぇあなたのぬくもりで あふれるこいごころ
なにもかもとけそうよ
ゆきがきえたふゆだって たまにはいいでしょう
ふたりをそっといわうように

きづいてくれたんだ はくぎんどろっぷす
ふりつもるえいえんに
ぜんぶぜんぶほんとうの きもちきざんだから
あなたのなかにとどけ
ねぇあなたとみつめてる はくぎんどろっぷす
まっしろにそめられて
ずっとずっとおわらない はくぎんどろっぷす
ふたりをそっといわうように


※「っ」は一音です。そっぽを→そおぽを
※届くようにの「よう」、祝うようにの「よう」、負けないの「ない」は一音です。