music circleさんの「希望を胸に灯らせて」につけさせていただいた歌詞、２編のうちのPARTⅡです。

　　　　　　　　　　　　少年のままで

前奏部分　　　　　少年のまま　オトナになって
（一人コーラス）　キミと切ないオトナの恋が　できたらいいな

　　　　　　　　　かなしい嘘や涙に　汚される前のキミの
　　　　　　　　　真っ白なそのココロを　ぎゅっと抱きしめたい
　　　　　　　　　さびしい夜には窓辺で　長い手紙を書くよ
　　　　　　　　　白い便箋に愛をこめて　オトナの言葉でね

　　　　　　　　　ひとみを通りすぎてく　壊れそうなこの世界
　　　　　　　　　ふたりの微笑で　乗りこえて行けるよね？

　　　　　　　　　ただこどものままの　まっすぐな愛で
　　　　　　　　　ちいさな両手にあふれそうな　シアワセつかもうね
　　　　　　　　　虹の向こうに　また虹がある
　　　　　　　　　泣きたい夜には　思いきり朝まで泣くのさ

間奏部分　　　　　少女のままで　オトナに変わるキミは
（一人コーラス）　誰よりも童話の恋が　似合うはずだよ

　　　　　　　　　のばしたままのおさげに　ローズのかざりをあげよう
　　　　　　　　　そしたらボクの手をとって　そっとキスをおくれ
　　　　　　　　　おさない頃に遊んだ　積み木細工のように
　　　　　　　　　涙やつらい思い出も　なかよく積みあげる

　　　　　　　　　ひとみを通りすぎてく　色あせたこの世界
　　　　　　　　　変わらぬ微笑で　塗りかえてみたいよね？

　　　　　　　　　ほら　散りゆく花も　名もない草も
　　　　　　　　　ふたりの未来を祝ってくれる　ともだちだからね
　　　　　　　　　オトナになると　忘れちゃうけど
　　　　　　　　　ココロのほんのかたすみにでも　きざんでおこう
　　　　　　　　　　　間奏
　　　　　　　　　さえずる鳥も　あの綿雲も
　　　　　　　　　見えない明日を　追いかけてる仲間なんだ
　　　　　　　　　こどもの頃に　信じた夢を
　　　　　　　　　いつでも片手に握りしめて　歩いていこう