気がついてそして目を覚ます
光にやさしく包まれて
キミを目の前に涙をこらえて
ゆっくりと微笑んだ
またいつの日か
今日の景色どこかみたような
不思議なひと時
優しい風揺れるカーテン
懐かしさ込み上げる
街の景色変わった場所に
心は揺れ動く
一瞬だけキミの面影
視線だけ追いかける
春の風に青葉が芽吹き
夏の日差し大きな雲
滲んだ汗をぬぐっていた
あの時の夢
キミが眠るまに時を繰り返す
何度も季節は巡りゆく
そして目を閉じて愛を感じたい
いくつもの時を超え会いにゆくよ
何度目だろうまた歩いてる
何も変わらない
掛け違えたボタンは今も
うまくはいかないね
秋の木立吹きすさぶ音に
冬の空気舞い散る雪
かじかむ手を温めあった
あの時の恋
そして目を閉じて明日を迎える
いつもの声響く校庭
キミが眠るまに去年をさまよう
旅立ちはいつの日も涙声で
サヨナラ
キミが眠るまに時を繰り返す
何度も季節はめぐりゆく
そして目を開けて 今を受け入れる
いくつもの時を超え 見つけ出すよ
キミが眠るまに時はめぐりゆく
陽だまり桜舞う街路樹
そして目をあけて今を見つめよう
刹那に咲いた花をキミに贈ろう
晴れた日に
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