俯いて　空虚な未来　離れた想いを
ここで今日も　また同じ夢を見てる
囁いて　小さな刺で　「もう、無理だよ。」
そして誰か　崩れていく心を　受け止めて

君との約束　たったひとつの　宝物になるために
作りあげたもの　躊躇いなく　ぜんぶ捨てられた
明かりを灯して　ふたり向き合い　ぽつんと何か呟けば
くすっと笑う　声がかすかに　幸せと言った

だけどどうして?　満たされない
言葉だけで絡めた　鳥は空を見上げてる

私だけ置いて行っちゃやだよ!!

近づいて　落ちるように　包んだ世界は
終わりの鐘が　いつからか響いてる
囁いて　小さな刺で　「もう、無理だよ。」
そして誰か　崩れていく心を　受け止めて


温い檻の中　皮膚がふやけて　宝物は色褪せた
きつく抱きしめて　目をつむると　ぜんぶ誤魔化せる
鏡を隠して　明日を遠ざけ　知らない振りで縛ってる
さよならさえ　言わなければ　続くはずと信じて

俯いて　空虚な未来　離れた想いを
ここで今日も　また同じ夢を見てる
囁いて　小さな愛で　「もう、無理だよ。」
そして誰か　崩れていく心を　受け止めて


頷いて　落ちるように　掴んだ未来は
綺麗な空が　いつからか開いてる
囁いて　小さな愛で　「もう、いいんだよ。」
そして誰か　受け止めて　私を