音を奏でて唄う君に
伝えると
あの約束を憶えてますか？
紡いでいる想い
優しい言葉になってますか？
心に残る歌声を
響かせていると願います

時には君にも戸惑いや
どう唄えばよいのか
わからなくなる自分と
向き合うでしょう

きっと迷いもどこへ進むべきなのかも
悩んで立ちすくみ
かすんだ足下しか見れなくなっても
君の歌声の余韻が轍をつくり
歩むべき方へ鳴り響く
それは君にしかできなかった事なんだと
初めて歌い響かせたときの
ひとつだけの音

無理に背伸びをして
躓く事もあるでしょう
それでも前を向いて
歩み続けていると願います

時には不安に駆られて
喚いて泣き叫んだりもした
揺らぐ自分を
問いたくなる事もあるでしょう

It's for you, It's for me.
ひとりひとりの未来は仄暗く
希望も絶望も混じって
One for you, One for me.
行き先を決めるのは君だけが
奏でてきた無限の音を
ひとつに響かせてきた歌

陽炎の中で彷徨いながらも
音を響かせてきたかは
風に乗って届く歌がそのしるし
心挫いても歩みを進め続けて
あるべき自分を信じ抜く
それは君にしかできなかった事

きっとこれからもどこへ進むべきなのかも
悩んで立ちすくみ
かすんだ足下しか見れなくなっても
君の歌声の余韻が轍をつくり
歩むべき方へ鳴り響く
それは君にしかできなかった事なんだと
初めて歌い響かせたときの
ひとつだけの音