無色 inst
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42482079
BPM:120
【歌詞】
僕は家の片隅にいた
世界を閉じる戸が怖くて
画面の光だけを頼りに
眠り方ばかり考えていた
空に思いを馳せた
早くそこで飛びたいと
すれば 皆浮かばれると
信じて疑わなかった
それができないと悟った
君が悟らせてきたさ
強く叩かれた背中
さすりながら立ち上がる
「欠点の裏は長所」
耳触りのいい言葉
それでも「嫌い」の反対は
「無関心」で なにもなくて
指先に触れる風は
いつだって心地よくて
手のひらに触る手には
拒絶と嫌悪 言(こと)を閉ざした
僕は社会の片隅にいた
荒い呼吸が整わなくて
音の粒をコードから飲み
震う足を地に踏みつけて
欲のなくなる怖さを
知った僕がもう一度
伸ばした腕は静かに
音を立てて折れたんだ
「儚いほど麗しい」と
時を生きた者は言った
明日も世界のものは
ひとつと生まれ そして溶けてく
痛みを感じることが
幸せだとわかってはいて
それでも僕は僕の
無限の問いに 飲み込まれてく
意思に形はないから
粘土のように捻じ曲げよう
人の痛みが減るなら
それでいいさ
なんてカッコつけて
何も変わってないけど
何度でも繰り返すけど
もういいさ と言われるまで
ただ必死に 生き血を廻す
それがきっと答えだろう
明日も 世界のものは
ひとつと生まれ そして溶けてく
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