月明かりに射抜かれて
石畳を駆ける
呪われて眠る貴女
必ず助けると

あの日現れたモノ
それは異形というべきか
家宝の剣を手に
俺はその後を追う

いつか聞いた 笑い声で顔を上げる
探し求めていた 呪いかけたモノ
赤く光る 瞳と口は違いなく
白銀の剣 手にとって近づいた


静寂が二人包む
ぬるい風が吹いた
どうすれば呪い解ける?
剣を向け 訊ねた

笑いながら答える
「このオレを倒してみろ」
白銀が輝いた
異形と距離を詰める

銀の剣 焼けるような音で刺さる
なおも笑う異形 どこか嬉しそうで
「これで終わる」 崩れ落ちて灰になった
背を向けて走る 貴女は目を覚ますのか


帰り道で気がつく
鏡に映らないことに
銀の剣手に取る
それは俺の手を焼いた

帰り着いて 貴女が家の前で立つ
遠くから見てた 異形の赤い目が
風が吹いて 貴女は庭に目を向ける
白銀の剣 それだけが刺さってた

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白銀の剣

白銀の剣の歌詞です

閲覧数:276

投稿日:2014/07/26 19:41:32

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

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