【A】
いつもの駅
見慣れた景色
忙しくサラリーマンが視界をよぎる

賑やかな車内
揺れる吊り革
隣で誰かが画面と睨めっこ

【B】
窓の外 雪が降る 全てを白く染めてく
窓に触れる 冷たいな 暖房がやけに心地好い

【S】
さあ、何処まで逝こう
もう遅いし帰れないか
頬を照らす夕焼けが
なんだか切ないよ切ないよ


【A】
どこかの駅
不慣れな景色
忙しく冷たい風が背中をなぞる

静かな車内
握る吊り革
隣で誰かが目を閉じ夢の中

【B】
窓の外 星が光る 全てを白く照らして
窓に落ちる 空の涙 静寂がやけに息苦しい

【S】
さあ、何処まで逝こう
もう遅いし帰れないか
胸を照らす着信を
そっとね切ったんだ切ったんだ


【B】
駅のホーム 誰も居ない 全てを白く堕としてく
空見上げて 笑ってみた お月様がやけに眩しい

【S】
さあ、何処まで逝こう
もう遅いし帰れないか
頬をつたう涙たちが
なんだか切ないよ切ないよ

さあ、ここで終わりだ
もう疲れた還らなくちゃ
胸を躍る鮮血を
そっとね…………

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

終末路線

列車に揺られながら、逝こうか。

使っていただけたら光栄です。

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投稿日:2013/12/28 08:04:38

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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