錆びた感情 奮わせ
夜明けを連れた
君はそれにとっての
全てだ

何もかも失くし
もう全てを諦めた
動かない足も
今まで見て来た景色さえ

最後にかけた願い
ただ、もう一度あの空の下を

錆びた体は 動かず
でも 縋る
ほんの少し残った
光に

心があれば 想いが…
叶わないなら
こんな世界生きても
無意味だ。

どれくらい時が
経ったのかは分からない
底に近付いた
そんな日に君は現れた

薄れゆく意識の
その中で響いた君の声が

乾いた空気 振るわせ
包み込む
失くした何もかもも
満たして

こみ上げてくる 気持ちが
夜を明かせば
永い孤独も終わり
溢れた

心が宿る ブリキは
動き出し
夢に見た空の下
歩くよ

心をくれた 君には
全て捧ぐよ
何度錆びたとしても
必ず
守るよ

閉ざしてた口 開いて
「ありがとう」
とても伝えたい その
言葉が

錆びた感情 奮わせ
夜明けを連れた
君はぼくにとっての
全てだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ドロシー

つやさんの曲に書いてみました。
http://piapro.jp/t/Dffr

とある童話を元にしてみましたが、あまりストーリーに忠実ではないです。

閲覧数:281

投稿日:2012/10/02 11:10:10

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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