かごめかごめ
籠の中の鳥は
何時何時飛び立つの

一人、二人、消えていく
姿消えてく幼子ら
あどけない笑い声
夕暮れ彼方に薄れてく

嗚呼、また独り
私は独り
また明日ね、と言えなくて
さよならさえ言えなくて

寂しい夜を迎えて
薄暗い部屋の中
鏡に向かってじゃんけんぽん
貴方のだしたのはなぁに?
今日も私の勝ちよ
お休みなさい

かごめかごめ
籠の中の鳥は
何時何時飛び立つの

二人、三人、また消える
私と遊んでくれないの?
笑い声さえ聞こえない
孤独な闇に飲まれてく

嗚呼、いつまでも
いつまでも続いてく
話聞いてくれないの?
お手玉もしてくれないの?

独りで立ち尽くす空き地
夕暮れが寂しいよ
みんな、みんな居なくなるの?
置いていかないで
触れられない大きな手

「私も連れてって…」

かごめかごめ
籠の鳥が
いよいよ飛び出した
夜明けの晩に

さよなら
幼少の記憶たち

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

懐かしい幼少の記憶

永遠の幼少の記憶
大人にはなりたくないよ

閲覧数:29

投稿日:2011/05/07 21:46:34

文字数:395文字

カテゴリ:歌詞

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