1A
少年の眼下には荒れた大地が広がる
この峠から先は別の国
ここから少年の真の旅が始まる
遙か異国へ、西を、西を目指して
1B
袋に希望と夢を詰め込んで
これが少年の旅立ちの時
1S
一つ息を吐いて、この一歩を踏み出す
今舞い降りる 荒野の先っぽに
何が起こるかは分からないけれど
これから新しい人生へと旅立つ
2A
旅から帰ってきたキャラバンの隊員や
異国人の話に耳を傾け
少年はいつかからか願うようになった
あの聖堂を、聖人を、一目見たいと!
2B
たき火の灯を消したら北に輝く
北極星(ほし)を探し明日の進路を定める
2S
だが忘れてはいけない、君の故郷には
君のことを愛している人がいることを
いつ戻ってこられるかはわからないけれど
戻って来れないかもしれないけど
C
Lah~
3B
これからいくつもの国を過ぎたくさんの人と出会い
いつしか少年は大人になるだろう
3S
一つ息を吐いて、この一歩を踏み出す
今舞い降りる 荒野の先っぽに
何が起こるかは分からないけれど
これから新しい人生へと旅立つ
西へ、西へ(没)
MEGKENさんの曲への応募用です。
http://piapro.jp/t/3QpL
曲を聴いて、成年(15歳?)を迎え、旅に出ることが許されたウイグル族の少年が、ヨーロッパへ向かってキャラバンの一員として旅立つイメージが浮かび、作詞しました。
なお、西は、太陽が移動する方向であり、西への旅は、少年の人生の旅とも重ねています。
おそらく、この旅は一生をかけたものになるでしょう。少年にもその覚悟と、希望と夢があります。
でも、故郷には、少年の帰りを待ちわびている家族や、(もしかしたら少年に片思いしている少女も)いるかもしれません。
そのような情景を歌詞にしました。
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