落ちてゆく夢 見たけど
そこにはもう誰も いなくて
静寂が耳 突き刺す
永遠なんてもの 見えない

君の声 忘れそうさ また聞きたい

今 夜が 遠く広がり続けるけど
壊した未来 願ってる 流星なくて
あの頃の 僕ら 未来疑うことも
知らないまま 歩けてた 流星まだ見えていた

光の平原 見下ろす
君から僕のこと 見えるの?
騒めきが胸 荒らすよ
淡い君の遺愛 抱きしめ

約束は 破られたね 覚えている

今 夜が 遠く広がり続けるから
真っ白な過去 新しく作らないように
流星が 見えた 君の好きなあの場所
もう一度と 行く勇気 持てないまま 流星探す

まだ夜が ずっと 広がり続けている
流れ消える 涙、跡 隠せるだろう
また紡ぐ 未来 拙くても歩けば
届くだろう 君の乗る 流星また見えるだろう



‐ひらがな‐

おちてゆくゆめ みたけど
そこにはもうだれも いなくて
せいじゃくがみみ つきさす
えいえんなんてもの みえない

きみのこえ わすれそうさ またききたい

いま よるが とおくひろがりつづけるけど
こわしたみらい ねがってる りゅうせいなくて
あのころのぼくら みらい うたがうことも
しらないまま あるけてた りゅうせいまだみえていた

ひかりのへいげん みおろす
きみからぼくのこと みえるの
ざわめきがむね あらすよ
あわいきみのいあい だきしめ

やくそくは やぶられたね おぼえている

いま よるが とおくひろがりつづけるから
まっしろなかこ あたらしく つくら(ない)ように
りゅうせいがみえた きみのすきなあのばしょ
もういちどと いくゆうき もてないまま (りゅう)(せい)さがす

まだよるが ずっと ひろがりつづけている
ながれおちる なみだ あと かくせるだろう
またつむぐ みらい つたなくてもあるけば
とどくだろう きみののる りゅうせいまたみえるだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

流星

ごぼ天さんの作品に応募させていただきました。
美しい旋律の中に、一縷の切なさを見せる作品です。
http://piapro.jp/t/Lgno


“死”は誰でも悲しく、癒えることも難しい。
その人が遺した何かを大切にしながら、再会を願って生きていく。
そんな感じのものを書き表してみました。


実は、この歌詞に一番影響を与えたのは「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」という映画です。

「この作品を改変しないでください」とありますが、ここの使い方がよく分からなかったためにこうなってしまっただけです。
実際は改変自由です。

2012/5/8
音節に合わせるため改変

閲覧数:394

投稿日:2012/05/11 02:00:58

文字数:807文字

カテゴリ:歌詞

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