ほら　また　きた
闇に巣食う　あの手招きが
私を誘う　もう　やめて

なぜ啀み合う？誇示してるの？
なぜ愛し合う？気持ちいいの？

孤独の輪郭なぞり、影落としても
さしてはこんな世界じゃ只、黒に溶ける

私は光る胞子になって
あなたに降り積もる

・・

ほら　そこをどいてくれよ
貴様らと遊ぶ時間はない
いいか　よく聞けよ
私の血は緑色
さぁ、どうしてくれようか
隠れてないで出ておいでよ。ねぇ
・・贖罪をうけよ
この十字架に泣き縋れよ

遠くなる声
瞬きさえもう
正しい時間を見失う
記憶に残るあの自己嫌悪が
足元にまとわりつく
意識が　惨状に追い付いてくる

さあ、楽しませてくれよ
断末魔で感じさせてくれ
二秒で答えよ
おまえたちは何者だ
その帰り血を浴びて
薔薇のように咲いた私でも君なら優しく抱いてくれるよね？

わからないよ
覚えてないんだよ
君のこと以外何もかも

この世界に拒絶された私はどうすればいい？

あぁ