長い髪結いあげて(ながいかみゆいあげて)
簪つけている(かんざしつけている)
あの人はいつまでも(あのひとはいつまでも)
殿方に微笑みかけている(とのがたにほほえみかけている)
罪深きお方(つみぶかきおかた)

赤い紅をさしている(あかいべにをさしている)
唇が艶めかしい(くちびるがなまめかしい)

桜が舞っているその向こうで(さくらがまっているそのむこうで)
歌を奏でる(うたをかなでる)
Ah(あぁ)
醒めることのないこの想い(さめることのないこのおもい)
君が舞っている髪を揺らして(きみがまっているかみをゆらして)
汚したいんだ(よごしたいんだ)
近づくことさえできないけど(ちかづくことさえできないけど)
Ah(あぁ)

着物の帯緩めては(ふくのおびゆるめては)
肩を出し誘っている いとをかし(かたをだしさそっている いとおかし)
耳元で囁かれ(みみもとでささやかれ)
頬を赤らめてる私を笑った(ほほをあからめてるわたしをわらった)

煙草の火を押し付けては(たばこのひをおしつけては)
私を跪かせ(わたしをひざまずかせ)

桜が舞っているその向こうに(さくらがまっているそのむこうに)
たたずむ君は(たたずむきみは)
少し寂しそうに微笑んで(すこしさみしそうにほほえんで)
君が舞っているその姿(きみがまっているそのすがた)
美しいけど私を惹きつけるものはない(うつくしいけどわたしをひきつけるものはない)
Ah(あぁ)

私はここを去るけれど(わたしはここをさるけれど)
貴女のことは忘れない(あなたのことはわすれない)
いつか身分なんてない世界で(いつかみぶんなんてないせかいで)
また会いましょう(またあいましょう)

桜が舞っている涙のように(さくらがまっているなみだのように)
止むことはない(やむことはない)
前に進む足がふと止まった(まえにすすむあしがふととまった)
君が待っていた 手を掴んで(きみがまっていた てをつかんで)
抱き寄せられた(だきよせられた)
もう嘘はつかない そうだ(もううそはつかない そうだ)
「君が好きだ」(「きみがすきだ」)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

紅色桜

身分があった昔々のお話。タイトルはべにいろざくらです。

閲覧数:144

投稿日:2012/06/04 23:09:01

文字数:892文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

  • 関連動画0

  • mic&konomi

    mic&konomi

    使わせてもらいました

    こんにちは、micです!
    この度は私の曲に歌詞を応募頂きありがとうございました!
    お寄せ頂いた歌詞で歌わせたVerをUPしましたのでお知らせします!
    http://piapro.jp/t/3Xyf

    それと完成作品がニコニコにもありますので宜しければ観てみて下さい!
    http://www.nicovideo.jp/watch/sm18112008

    では、また何か機会がありましたらその時は是非宜しくお願いします!

    2012/06/16 23:45:13

クリップボードにコピーしました