1
誰もいない教室の中
一人思い返す日々
あなたと共に過ごしてきた
景色ともお別れね
椅子の座り心地に慣れるように
隣にいるのが当たり前になった
机についた傷の跡は
切り取られた愛しい時間
気持ちと一緒に
今ここへ置いてゆこう
2
本当に色々あったよね
過ぎ去った思い出たち
これからはもう触れられない
輝いていた日常
新たな青春を誰と繰り返すだろう
通い続けてきた教室では
分厚くて薄いアルバムに
人生の一ページ貼って
ぽっかり空いた胸の穴を
埋めていこう
3
あの頃とても無邪気だった
未来を信じてる顔
ふと寂しくなった時には
開けば出会えるんだ
スクラップブック
増えてゆく度に思う
この瞬間と繋がる自分を
二度と戻れない過去を
今整理して綴じていけば
ほら いつか届くはずと信じて
未来へと
心に刻んで貼り付けた笑顔
今でも色褪せずに
私とまた出会える時を
待っている
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※全文ひらがな(「は」「へ」「を」は発音通りに表記)
1A
だれもいないきょ おしつのなか ひとりおもいか えすひび
あなたとともに すごしてきた けしきともお わかれね
B
いすのす わりごこちに なれるよお にとな
りにい るのが あたりまえになあた
S
つくえについた きずのあとわ きりとられたい としいじかん
きもちといいしょ にいまここえ おいてゆこ
2A
ほんとにいろい ろああたよね すぎさあたおも いでたち
これからわもお ふれられない かがやいてい たにちじょ
B
あらたな せしゅんおだれ とくりかえ すだろ
かよい つづけ てきたきょおしつでわ
S
ぶあつくてうす いあるばむに じんせえのいち ぺえじはあて
ぽおかりあいた むねのあなお うめていこ
3A
あのころとても むじゃきだあた みらいおしんじ てるかお
ふとさびしくな あたときにわ ひらけばであ えるんだ
B
すくらあ ぷぶうくふえ てゆくたび におも
このしゅ んかん とつながるじぶんお
S
にどともどれな いかこおいま せいりしてとじ ていけばほら
いつかとどくは ずとしんじて みらいえと
S
こころにきざん ではりつけた えがおいまでも いろあせずに
わたしとまたで あえるときお まあている
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ご意見・ご感想
白羽鳥
ご意見・ご感想
すごいです…別れの曲を敢えてしんみりさせずに
明るく笑い飛ばすキャラ性と言うか、ストーリーを感じますね。
(狙ったわけではないですが)
ありがとうございました!
2022/09/21 20:34:12
しずかけい
聴いていただきありがとうございました。
学園ソングいいですね。
2022/09/21 21:30:19