聖ナナです。2年前に単行本化しようという大それた野望を持っていて・・・笑うしかない状態です(汗)
さて、今回は「0から歌詞を生み出すヒント」と題して書いていきますね。


・・・というわけで、今から歌詞を書いていきましょう!・・・って、いきなり言われても難しいですよね。作詞を抜きにしても「0から作品を生み出す作業」は本当に大変ですもの。

では、歌詞を書くための「材料」があったらどうでしょうか?何もない状態よりは作りやすくなるでしょう。その「材料」はどこにあるのか?9割以上は日常生活の中にあります。その中から作詞に必要なエッセンスを抽出して歌詞にまとめていくのです。意識せずに出来るようになれば、プロの道が開けてくるでしょう。

これを踏まえて、材料を探してみましょうか。1番分かり易いのは「自分のこと」。アナタの名前・年齢・身長・体重・髪型・靴のサイズといった身体的なこと、アナタの性格・将来の夢・好きな異性のタイプ・座右の銘といった精神的・哲学的なこと、アナタの家族・飼っているペット・友達・生まれた故郷・お気に入りの風景といった環境的なことまで、「自分自身」のことだけでもこれだけ挙がりました。より深く掘り下げれば、もっと出てくるでしょう。
この「材料集め」は、出来るだけ時間をかけることをオススメします。


ただ、ここでやってはいけないことが1つあります。当たり前ですが、「自分に嘘をついてはいけません」。惨めすぎる失恋も、イジメに遭った経験も、空気のように受け入れてください。かなり、大変なことだと思いますが、受け入れることで、より自分を整理できます。

次に、出て来た「材料」を記録していきます。理想はノート(いわゆるネタ帳)ですが、広告用紙やチラシの裏でも構いません。パソコンにデータを残す方もいるでしょう。大事なのは記録しておくことです。あ、書いた紙やデータは失くさないでくださいね!この時に、年表やプロフィールみたいにまとめると、より詳しく、より分かり易くなります。基本、第三者に無断で見られることはないので、その点は自由でいいと思います。


これで「自分」を基にした材料が出来上がりました。この作業は、後程研究しますが「キャラクターソングの作り方」にも関係してくるので覚えておいてソンはないです。また少し横道に逸れますが、小説や脚本を作る時にも、この「材料集め」は役に立ちます。それだけ基本的で大事なことなので、キモに銘じてくださいね。


ここで休憩しましょうか。次回は「聖ナナ流:アイドルソングの作り方」でお会いしましょう。
では、また次回! ^^ノシ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

2015年版:聖ナナの素人でもわかる作詞講座~第4回~

今回は以前書いてたセオリーから「0から歌詞を生み出すヒント」です。

作詞の基盤となるので覚えておいてくださいね!

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投稿日:2015/09/21 18:17:46

文字数:1,093文字

カテゴリ:その他

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