もしも許されるのならば
何度だってやり直せるのだろう
もしもやり直せるのならば
こんな未来築かずに済んだのだろう
斜陽描いた部屋の隅
あの日重ねたあなたの影
信じた道 希望の灯りが
例え偽りだとしても
「あなたと過ごした世界は
どうしようもない場所のままだけど
私はあいも変わらず生き続けているよ
変わることない今を過ごしているよ
太陽が照らす光だけでは
全てを明るみに出すことはできない
嬉しいこと楽しいことだけではなく
辛いこともあるって受け入れる必要があったんだ
全てを理解した時にはもう遅かった
わき目もふらずに急いで向かった
そこにあなたはいなかった
でも私を待っていてくれたんだね
もっと早くに気づいてあげられずにごめん
私は何故あんなことを言ってしまったのか
何故、どうして、あなたを止められなかったんだ…」
悔やんでも
あなたはもうかえってこない
手を伸ばし続けても
次第に遠くなる
いかないで
私がそばにいるから
枯れた心満たすため
この手が届くまで
あなたに届くまで
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2024/09/25 09:45:22