15_アイビー

key=C・Am｜bpm=180
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いつからか1人だった
どうしてたらよかったんだ
人の後をつけていく
走った箱流すムービー

何年か掛かったって
着くまでは止まんないと
曲がることを拒んでいる
掠った音落ちるバーディー

つけっぱなしのラジオノイズが
車窓から垂れ流している
愛くるしい声と緑が
手を招いて誘っている
気づいてくれここにいるよアイビー

朦朧としてガードレールの向こう
凹んでしまったバンパー

どこまでも進んでって
着いた頃気づくんだ
降りることもできないと
畳んだ耳所詮ブービー

つけっぱなしのラジオノイズを
車窓から聞き流している
待ち遠しい声に何故だか
物悲しさを欠いている
思い出してここにいるよメイビー

眠っていたハンドルに手をかけて
ボリュームのダイヤルを回している
ハザードを焚いたまま不思議と
足は踏み込んでいる

つけっぱなしのラジオノイズが
車窓から垂れ流されていく
愛くるしい声と緑が手を招いて誘っている
気づいてくれるまで
思い出すまではさ君の口癖を繰り返している
前兆なんてない既にナンバーを知っている
じゃあ［いつか］（また）会う日までバイビー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー