皆が笑ってる その輪の中で今
私は泣いている ひとりで泣いている
誰も気づかないよ だって知らないから
私の心など 誰も知らないから

引きつった顔で笑っている
私ずっと惨めなままだね

どんなに伝えたい言葉があっても
私は言えなくて
君はまたあの子の隣で幸せそうに
おしゃべりしてる

ある日の放課後に あの子が告げてきた
君のことが好きと 私にそっと言った
気づいていた事実 流れそうな涙
手のひら握り締め 無理に笑って見せた

「私もね同じ気持ちだ」って
たったそ一言言えなかったんだ

私はあの子より先に君の事を
知っていたのに
私だけこんなに苦しい思いをしている
また私はひとりぼっち

冷たい部屋の中で
俯いて流した涙
誰も知らない 自分だけ知ってる

こんなに辛くてもあの子も君も
気づいてはくれない
私がひとりだって事は皆にとって
ほんの小さな出来事だから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ひとりぼっち

高校生活始まってから、こんな感じの子を見つけてしまった。
私にそっと打ち明けてくれた苦しみや悲しみを綴ってみました。
(もちろん、承諾済みです。)
誰もが、って事はないでしょうけど、体験した方は居ると思います。
こういう時、私はどうしたら良いか分からないです。

思春期の苦しさや悲しさを表現できてれば良いなと思います。

閲覧数:170

投稿日:2011/05/10 22:59:59

文字数:412文字

カテゴリ:歌詞

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