別れの街角


朝の光が ビルの窓に
今日の始まり 映し出してる

緑の風が 街路樹を
いつものように すり抜けて

あの日偶然 君を見つけて
ひと目でボクは 恋をした

声をかけたボクに戸惑い
微笑む顔が 天使にみえたよ


あの時ずっと 変わらぬ愛だけ 夢見て描いた 水彩画
君の好きなこのレンガ道を

ふたりで 歩きたかった・・・



季節はめぐり 別れの時
瞳そらして 遠くを見てる

心のボールは 動き止めて
道標がかすんでる

赤い雨傘 背中に回し
空を見上げて 涙かくす

雨はやがて 絵の具溶かし
この風景を 流して行くんだ


あの日の街を振り返りもせず
静かに降ってる サヨナラ雨

砂時計があと少しだけ
ゆっくりと落ちてくれたら

もう一度 抱きしめたいよ・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

別れの街角

閲覧数:316

投稿日:2017/03/15 18:28:51

文字数:348文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました