ノートに書いたラクガキの隙間から
言葉のない歌が流れだした
晴れ渡る青を描いたキャンバスの隅
深く深く染み込んでゆく
羽がないから空は飛べないよ
魚になれば海を泳げるかなあ
この手があればなんでも奏でるよ
この足があればどこへでも行けるよ
涙を流したぶんだけ進めると
誰かが僕らにそう言ったんだ ああ
この世界は僕たちのラクガキ帳
チョークで描くように創っていく
羽がないから空は飛べないよ
魚になれば海を泳げるかなあ
この声があればなんでも歌えるよ
この耳があれば君の声聞けるよ
何気ない僕らのデイズ 進みだす
焦りはしないよ まだまだ先はあるだろう?
夢がないから希望は持てないよ
僕らの目には未来は見えないよ
でも、明日があるから希望は捨てないよ
立ちあがるから未来を描きだすよ
羽がないから空は飛べないよ
魚になれば海を泳げるかなあ
この手があればなんでも奏でるよ
この足があればどこへでも行けるよ
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