夕々、病弱だ。
すぐに微熱に浮かされて。
陸を泳ぐのは、苦手だと。
笑う僕の、寂しさだ。
次々、廻っては。
これが最後だ。呟いた。
何度も言葉を裏切った。
君のこと、こんなにも。
好きだったはず。
なのに、おかしいな。
君の隣のその人に恋をした。
恋をした。
迷々、病弱と
束ねられた偽善に埋もれ。
陸を泳ぐのは、苦手だと。
笑う僕の、寂しさだ。
未々、求めては。
君が最後だ。呟いた。
偽るつもりもないままに。
君のこと、こんなにも。
好きだったはず。
なのに、おかしいな。
君の隣のその人に恋をした。
恋をした。
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