瑠璃色の目をした 鳥たちが舞い降りて
独りきりの夜を別世界へ誘う
失くしたモノはきっと 過去の記憶の中
錆びついたこの腕を 伸ばしても取り戻せない
瞬く時は風になり
祈る想いは旅をする
煌めく月は遠くなり
途切れた夢は闇を這う
紺碧の空から 星がまた消えていく
眠り落ちれば朝 陽が全てを消し去る
この扉を開ければ 何が待っているの
光か闇それとも空白なのかもしれない
瞬く時は波になり
揺らめく言葉は泡になる
震える声は影を生み
届いた虹も灰になる
閉ざされたこの場から誰かに今すぐ助けてほしくて
闇の中 祈ってるそれだけで
何が欲しい何がしたいそれすら自分で答えも出せず
過ぎていく時間をもう無駄に出来ない
白いキャンバスを汚されて
何も出来ずただ泣いてる
「塗り重ねればいくらでも描けるよ」と
君は微笑んでくれた
瞬く時は星になり
零れたしずくは海になる
蝶になり導く君に
蜜を捧げる花になりたい
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