さっきまで泣いていた空が
優しく 澄んでく
虹をかけはじめた

こんな日は あの橋を渡り
今すぐ そこまで
会いに行きたいんだ

かっこ悪いところも
見せてと言ってみたら
君は苦笑いして
背伸びするかな

そんなことなんて しなくたって
いつも見上げる横顔
じゅうぶんね 好きなんだよ

内緒だけどね！

ここまで ふたりで
一緒に居られたこと
照れくさくって
言葉にしなかった
幸せだよは 伝えきれるかな

これまで 感じた
悲しい思いたちも
乗り越えてきた
歴史を誇りに 思う
私は君と 笑っていたい


今夜会う まん丸い月は
明るく 眩しい
願いをきいてくれる

待っていた 君からの言葉
聞きたい 聞けたら
月うさぎも跳ねる

ゆっくり話すときは
言葉を探してる
誰も傷つけまいと
君の癖だね

そんなことなんて しなくたって
思いやりも優しさも
じゅうぶんね 伝わるよ

本当だからね！

ここまで ふたりで
一緒に居られたから
勝手なところ
イジワルなジョークも
ケンカしたって それも嬉しいんだ

これまで 感じた
甘くて溶ける気持ち
君の不思議な
たくさんの贈り物
私はずっと覚えている


君のいう君のダメなところ
そんなふうに責めないで
どんな君も
いつもHEROだから

虹にも月にも
願いは叶えられない
心繋いで
ふたりにだけできる
辿った思いの終着点の先

ここまで ふたりで
一緒に 居られたこと
少し怖くて
言葉にできなかった
受け取って欲しい
私のプロポーズ


【ひらがな】

さっきまで ないていたそらが
やさしく すんでく
にじをかけ はじめた

こん/なひは あのはしをわたり
いますぐ そこまで
あいに ゆきたいんだ

かっこわるいところも
みせてといってみたら
きみは にがわらいして
せのび するかな

そんなことなんて しなくたって
いつもみ/あげるよ こがお
じゅうぶんね すきなんだよ

ないしょ だけどね！

ここまで ふたりで
いっしょに いられたこと
てれくさくって
ことばにしなかった
しあわせだよは つたえきれるかな

これまで かんじた
かなしい おもいたちも
のりこえてきた
れきしをほ こりにおもう
わたしはきみと わらっていたい


こん/や あう まんまるい つきは
あかるく まぶしい
ねがいをきいてくれる

まっていた きみからのことば
ききたい きけたら
つきうさぎも はねる

ゆっくり はなすときは
ことばをさがしてる
だれも きずつけまいと
きみのくせだね

そんなことなんて しなくたって
おもいやりも やさしさも
じゅうぶんね つたわるよ

ほんとう だからね！

ここまで ふたりで
いっしょに いられたから
かってなところ
イジワル なジョークも
ケンカしたって それもうれしいんだ

これまで かんじた
あまくて とけるきもち
きみのふしぎな
たくさんのおくりもの
わたしはずっとおぼえいる


きみのいう きみの ダメなところ
そんなふうに せめ ない で
どんなきみも
いつもヒーロー だから

にじにも つきにも
ねがいは かなえられない
こころ つないで
ふたりにだけできる
たどったおもいの しゅうちゃくてんの さき

ここまで ふたりで
いっしょに いられたこと
すこしこわくて
ことばにできなかった
うけとってほしい
わたしのプロポーズ