憂歌     

あの海の底に置いてきた
僕の夢はとうに錆び付いていた
時効になって 旬は過ぎ去って
靡く波の音がする

年を取っても 才が無くとも
夢を見てもいいじゃないか
こんな僕の人生論をただ描いて

馬鹿に歌ってもいいかな
想いよ 君に届け
重ねる歌詞とコードを詩にするよ


青い日々を塗りつぶす現実
夢を見ることも許されないのか
やりたいことすらできない人生なら
いっそ死んでしまった方が幸せか

息を吸っても 毒を呑んでも
死ねないのさ 僕の心は
音楽を知ってしまった僕はもう

馬鹿に歌ってもいいよな
憂いが胸に咲いてる
切ないと心が叫んでいる


馬鹿に歌ってもいいかな
想いよ 君に届け
重ねる歌詞とコードを詩にするよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

憂歌 歌詞カード

閲覧数:97

投稿日:2022/07/12 20:59:36

文字数:319文字

カテゴリ:歌詞

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