あの日から聞こえる
掠れた歌声がほら
また古くなる体に重ね合わせて消えて
明日真実に気付く子供達の目を見ては
異国の宴と炎に霞れて消えてゆく
「ここでは夏さえ短くすぎてゆくから
貴方も次気に逃げ果せ無くなるわ」
誰かの影が地面にうごめきながら溶けて
災いを振り切る光の欠片を探してた
ライブ$イータ教えてよ
朽ち果てた世界でも
僕はきっと手にする
誤りだらけの未来
南の空へと飛び立つ鳥たちはいま
過酷な旅路の果てに朽ちてく事恐れず
仲間たちの誘いに無邪気に答えながらも
明日を見つける為の翼を羽ばたかせてゆく
乾いた大地に根を下ろした二人には
憎しみの果てに見つけた真実さえ捨てて
笑顔の裏に隠した悲しみ見つめながら
命を繋ぐ赤子の手を握り返していた
ライブ$イータ届けてよ
君がいる世界まで
壊れゆくこの景色
胸の奥に刻み込む
ライブ$イータ教えてよ
朽ち果てた世界でも
僕はきっと手にする
誤りだらけの未来
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