いつか見上げた空のかなた、降り注いだ夜空が
ちっちゃい子の瞳には不思議に見えた
瞳に映って光る月、優しくかけた声
早く育ってここにおいでね
「どうしたらいい、どうすればとどくの?
思いながら
今日も少しずつ伸びてる
あの大空に飛んで、翼を広げて
羽ばたいて飛んで行け。月に届くまで
強く望んでた世界を感じて
雲を超えて彼方まで心乗せて行ける
いずれ、時が流れたあの日、はっと乙女は気づいた
今は手が十分届く、ずっと伸びていた
「いつまでもちびじゃないから」囁く月と星
「ここに来て
私を呼んでる
もう行けるよね、心に咲いた羽
星影抱いて大きく羽ばたいて高くー
お月様に向けて、翼を広げて
羽ばたいて飛んで行け、星に届くまで
あの頃見た夢、そこに届きたくて
試練を超え彼方まで情熱乗せて行く
暗闇の夜空、光る月、僕に笑ってる
星たちも僕のそばに来て踊ってる
夢で見ていた時、今ここに広がっている
この夢叶えるため、空へ航海しよう
航路は希望への海、こぎだして行こう
灯台もない海、光になるため
辿り着ける君のそば、笑ってくれるから
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