コバルト色の空に 溶けそうだって
君は笑ってた
波音がかき消して しまう前に
抱きしめたかった

(like a blue sky
it may be true
feel hurt inside)

(I still remember
stay with summer)

風鈴が鳴ってる 体温は上がる
そんな日々で
涼しげに笑う君だけ
切りとってしまいたくて

はりついた 制服の
透けた想いに 気付いたから
飛び散った碧に 君を重ねた

(it's fleeting
I hate this
but always love you)

夕立の中で 立ち尽くした
君の手を掴んでたはずなのに
コバルトブルーに染まって 漂って消えた
夏だけを残して

そっと開いた 手のひらに 映された世界で
蝉時雨が 響く

(I still remember
stay with summer)

汗をかくグラス 雨は上がってた
なんて過ごして
バス停座る君をただ
見つめていたかったんだ

潮風に 包まれて
濡れた髪の毛が揺れるたび
錆びきった回路が 動き出すようで

(it's faint light
I like this
but I stand still here)

海岸線辿る 君のことを
引き止めてしまえたらよかったな
コバルトブルー描いて 漂っていたら
夏の意味を知った

いつまでもそう 追いつけない 残された僕だけ
蝉時雨に 沈む

コバルト色の空に 溶けそうだって
君は笑ってた
波音がかき消して しまう前に
伝えられたら

(like a blue sky
it may be true
I melt with you)

夕立の中で 君と僕は
いつまでも 夏に溺れていたよ
コバルトブルーに染まって 漂って消えた
二人だけ残して

そっと繋いだ 手のひらに 閉じ込めた世界で
蝉時雨が 響く

(I still remember
stay with summer)

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コバルトブルーに消えた君

閲覧数:433

投稿日:2020/10/10 11:59:21

文字数:841文字

カテゴリ:歌詞

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