最近、体重計に乗るのが怖くなった聖ナナです(汗)。
今回は「作詞家は多重人格がお好き!?」で書いていきましょうか!
「多重人格」と聞いてどんなイメージを思い出すでしょうか?「多重人格」が難しいなら「二重人格」でも構いません。大半の人は「二重人格」と聞いてあまりいいイメージを持たないと思います。「ジキルとハイド」みたいな連想をする人もいるでしょう。でも「人格」というのはその気になれば自由自在に変えることが出来るんですよ。あなたの周りにいませんか?男子と女子で振る舞い方が違う人・普段は大人しいのに好きなアーティストの話になると熱弁する人・普段は根暗っぽいけどコスプレするとキャラクターになりきる人・お酒が入ると性格が変わる人(未成年はお酒はダメですよ!)等々、何かをきっかけに別のスイッチが入ったかのように人格が変わるっていうことありませんか?
これを踏まえて「多重人格と作詞の関連性」について書いていきますね。分かり易いのは「アニメの声優」です。最近はアニメのジャンルも幅広くなって声優に求める要素が多くなりました。人間はもちろん、動物や空想上の生き物、ましてや物の気持ちを語るなんてこともあります。声優は代表的なキャラクターが定着しているケースが多いですが、芸達者な方は本当に芸達者です。
あと、アニメのテーマソング(主題歌)も幅広い要素が出て来たのも事実です。昔はアニメのタイトルが付いていて、魔法の呪文や必殺技なんかも歌詞の一部でした。今は大物アーティストが主題歌を担当することも少なくありません。人気アーティストは必ずアニソンを歌っていると断言できます。汚い話をすれば、それだけアニソンは儲かるジャンル「金の卵」なんです。またボーカロイドもそうなんですよね。ヒット曲が出ればすぐ注目されるわけですし・・・。純粋に作詞をしている方には申し訳ないのですが、こういう野望を持っている人間もいるんです。
・・・あれ?これって「1つの人格」ですよね?「野望にまみれた人」という人格。好き嫌いを抜きにして1つの人格が出来ました。
では、改めて、「多重人格」の話を整理しましょうか。今みたいに「人格」は、
「作ろうと思えば作れる性格」
なんです。そして人格は影響を受けたもので変化していきます。ヒーロー・魔法使い・殺人者・探偵・同性愛者等々。それは音楽や小説、噂話や(自分・知人含む)経験談などの、ありとあらゆる情報が人格を作り上げていきます。
しかし、ここで間違ってはいけないのが、「情報を程よく得ること」、言い換えれば「ボーダーラインを作ること」。ヒーローになったからといって大きな剣は振れませんし、本物の殺人者になって人を殺してはいけません、・・・当たり前ですが。
キャラクターになりきることで1つの作品を作っていくことが作詞には大事だってことを覚えておいてください。
そういえば、私の友達で小説家志望の人の話なのですが、家で小説を書くときに「セーラー服」を着て書いているんです。年齢は・・・10年以上前に卒業している年齢ですが・・・。その人が言うには「セーラー服」を着ることで気持ちが若返って、いいアイデアが浮かぶんだそうです。まぁ、作詞をするのに服装は関係ないですから、こういうのも有りと言えば有りですね。あと作詞家は同性だけではなく異性のキャラをテーマにした作詞も求められることが当然ながらあります。AKB48の作詞家、秋元康さん(男性)、少女っぽい歌詞を次々と出しています。流石に「セーラー服」は着ないでしょうが(想像したくない)、異性の歌詞が書けるのはものすごい強みですから、刺激を受けて、頑張ってまずは書いてみてください。作品にならなくても書くことでスキルは間違いなく上がりますから!
次回は、「聖ナナに聞け!」と題して、Q&A方式で書いていこうと思います。
では、また次回! ^^ノシ
2015年版:聖ナナの素人でもわかる作詞講座~第9回~
今回は、作詞の応用編になるかと思います。
覚えていて損はないので良ければ読んでいってください!
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