Mebius Ring
ずっと見続けていた 君の煌めいた瞳
ずっと憧れていた 君の何気ない仕草
それはいつからだろう 私の揺さぶる心
それは何故なのだろう 私の高鳴る鼓動
ある日の朝私と君は 廊下の前すれ違った
私はこの機会をただ 逃したくないと誓った
だけど言おうとした刹那
君は何もなかったかのように 過ぎ去った
落ちる 砕ける 叫ぶ 流れる 離れる 切り裂く
そして激しく悶える 絶望の淵で
脆く 細く 儚く 繋ぎ止める壊れかけのMebius Ring
愛したいから
あれから幾月か過ぎて 何も変わらないけど
君はこのごろやけに 何か気にし始めた
ある日放課後私と君は 校庭の前すれ違った
今度こそは必ず君に告白すると誓った
その時君は不意に私を見返り そしてその手を強く握りしめた
燃える 近づく 昇る ささやく
放つ 猛る そして激しく輝く 慟哭の淵で
固く 太く 強く 繋ぎ止める永遠なるMebius Ring
離さないから oh
その後私と君は手を取り 同じ道を歩き始めた
ある日君は突然私をギュッと強く抱きしめた
「俺はお前といると心が何故か温まるんだ」
とそっと呟いた
燃える 近づく 昇る ささやく
放つ 猛る そして激しく輝く 喜びの淵で
固く 太く 強く 繋ぎ止める永遠なるMebius Ring
離さないから
私と君の心の中にMebius Ring
けして外せない
今日も皆の心の中にMebius Ring
愛したいから oh
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