知りたがりの猫は　目を閉じる
描きたいのはこんなことじゃない
歌いたいのはこんなことじゃない
だけど心地好い

君の感触布団で思い出したりして
鳴くんだ
ノヴァの石は笑う
ステンレスの歌は奏でる
誰かの心が詩を紡いでる

こんななかで僕は暮らす
君と会って暮らす
嘘をついて暮らす
歌を吐いて暮らす

知りたがりの猫は　目を閉じる
保ちたいのはこんな距離じゃない
見せたいのはこんなものじゃない
だからむずがゆい

僕の表情街角で真似たりしてみて
笑ってる
ノヴァの石は呆れる
ステンレスの歌は喜ぶ
君への心が歌を食べてる

そんなひびを君が創る
僕と会って暮らす
膝をついて話す
歌を吐いて暮らす

仲良く暮らす