意地悪く広がる冬の香りは
切なく恋人の頬をなでて消えた
真っ直ぐ道を歩く
路地の囁き
「仕方ないな」と言い出した君のその声が

混ざりあうその景色が
その切ない時間が
凄く薄っぺらで夕暮れが溶けて行く

傘を持って不安な心飾ってよ
疑心暗鬼味気なくて色を失っていた
霞む借りた色が
重なって映る
「いかないで」と抱き締める僕のこの行動が

アリバイを今止めてよ
この日々に囚われて
誰も望んでない一人だけの夜に

もう、もう、帰ってこない
このまま、消えてしまう
残響も続きはない
この夜に溺れてく

冷たい空気に寄り添う
触れない日は置いといて
迫るあの赤にゆらゆらとゆらりたい

もう、もう、帰ってこない
このまま、消えてしまう
残響も続きはない
この夜に溺れてく

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愛の残響

閲覧数:72

投稿日:2018/11/19 16:14:09

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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