コン コン コン
何故か ノックの音
扉なんて あったっけ
人なんて 居たんだっけ

トン トン トン

気が付けば ノックの音
どこかの扉の向こうから
誰かが僕に 叩いてる

トン トン トン

そこから ノックの音
確かにそれは すぐ隣り
「気付いてくれ」って
叫んでた

コン コン コン
手探りで見つけたドアノブ
ひねって開けたら 外の世界


ねぇ こんにちは

気付けば 目の前に自分
小さくて 無力な自分
泣きながら 叫んでた
「ぼくだよ」って叫んでた


やぁ 久しぶり

そうだ 君も僕だった
そうだ 僕は君なんだ
そうだ 僕は僕なんだ

忘れてて ごめんね

誰かに気付いて欲しくて
誰かに認めて欲しくて
独りで待ってるだけだった僕
いろんなモノを落としてしまったね
いろんなモノを忘れていたね


コン コン コン

もう 大丈夫
何も見失わないよ
扉も 僕も
全部 自分で見つけられるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

コンコンコン

閲覧数:45

投稿日:2009/03/31 17:30:58

文字数:406文字

カテゴリ:歌詞

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