まだ小さな君へ
君が大人になる
前には僕は星に
なっているね
君が笑ったり
泣いたり怒ったり
色んな君を傍で
見ていたい

でも僕に残された
時間はもう後わずか
僕が居なくなったら
君がママを守って
あげて

ママは叱るから怖い
って君は言うけど
愛情があるから叱る
んだよ
それにママはしっかり者
で頑張り屋さん
だけどおっちょこちょい
だからその辺は
サポートしてね

夏休みの工作で
一緒に作った
段ボールのロボット
カッコ良かったね
大賞になった事は
僕の中でもいい
思い出の1つだよ

君とママと3人で
水族館に行った時
君はサンマを見て
「美味しそう」
って思わず言葉にして
ママと笑っちゃって
ごめんね
でも晩御飯は
サンマの塩焼き
だったね
頭と尻尾だけ
残して綺麗に
食べるのは
ママにそっくり
だよ

こうやって
ベッドに横に
なっていると
君とママの
楽しい思い出
ばかりが頭を
よぎる

眠くなってきた
もう時間かな
あっちに行く
のは早いけど
悲しまないで
ちゃんと2人を
見てるから
安心してね
「大好きだよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

小さな君へ

体験談と創作のミックスです。

閲覧数:1,060

投稿日:2021/02/25 03:04:43

文字数:469文字

カテゴリ:歌詞

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