愛してるもん奪われた苦しみとか 信じてるもん汚された傷みとか


時々 泣きたくなるのホントさ
君の瞳を覗けば見える

薄紅色の花びら揺らし
震えながら咲いている花

君が見失った愛も絆も
纏ったヴェールを取れば見える

人に言えなくても 誰に見えなくても
自分だけの花を咲かせたなら


その心の 奥を開いて


いつの日か誰もが 心を閉ざして
信じてた何かを見えなくするけれど

届かなかった夢も 駆け出せなかった夢も

生きてる事の意味に想える
明日(あす)を紡ぐから



時々切なくなるの本気さ
君の流した涙で光る

薄紅色の花びら濡らし
凍えそうに咲いている花

君を罪で汚す世の中だけど
君が心を開けば光る
遠い春を待って 埋もれそうな花を
君が自分で咲かせたなら


胸の奥の声を 聴かせて


もう一度誰もが子供に帰って
やり直せる日々を夢に見るけれど
君が迷った日々も 罪を背負った日々も
生まれた事の意味を想える 明日へ続くから



いつの日か誰もが 心を閉ざして
信じてた何かを見えなくするけれど

届かなかった夢も 駆け出せなかった夢も

生きてる事の意味に想える 明日を繋ぐから

生まれた事の意味を想える 明日を繋ぐから



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

久々にマヂメに話したくなった

梨名、小さい頃は殺人事件とかのNEWS聴くと、少なくともひと月以上は【事故でも病気でもなく、自分と同じ様に生を受けた人間の意思】で、この世を去って行った【被害者の気持ち】寝る前になると【まるで自分が経験した事】の様に再現される(想像だけどね)から、自然と【犯罪】について考える様になったのね


その内、梨名は思ったんだ

「殺した方は、もっと苦しかったんじゃないか?」って

梨名は、もちろん、加害者を「正しい」とは思わない
「仕方ない」のとも全然違うけど…


梨名はただただ分かっててあげたくなったんだ

危害を加える側の人間の、ソコに至るまでの状況とか苦しかった想いとか全部

「何も特別な人達だけが悪い事する訳じゃないんじゃないか?」って


大きな声で訴える勇気は、今の梨名にはないけれど…

何らかの事件に巻き込まれて、虚しくこの世を去って行った誰かは、生前、自分を愛してくれた人達が、自分の死をきっかけに、一生他の誰かや自分の人生を呪って過ごす事なんて、絶対に望んだりはしていないって

梨名は信じてるから


だから一生かかっても拭い切れない、罪を背負ってしまったお友達の為に作ったうた

次に編曲する曲として、この曲を選んでから今日までずっと、ずっと梨名の中でくすぶってた想いを今日は書いたょo(`^´*)






梨名、どうしても「曲の仕事がしたい」って、本気でそう想う

梨名にはどうしても、守ってあげたくて仕方ない人達がタクサンいるから

ソレが戦争でも犯罪でも災害でも…

理不尽な理由でこの世を去って行った人達の涙を、遺族の方々の涙を、絶対に【虚しい涙】にだけは、したくないから

だから頑張ってんの


時々吐き出しとかないと、梨名自身が時々見えなくなるから

捨てられはしない【色々な本当の想い】が【色々な本気の願い】が

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投稿日:2013/06/08 23:51:00

文字数:533文字

カテゴリ:歌詞

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