(A)
孤独の淵って奴に立ってみると 思っていたほど真っ暗闇ではなくって
届きそうで届かないくらいの距離に かすかな光は見えていた
(A)
とは言うもののここは居心地がよく 多少視力が落ちてもみるもんなんてない
そうやって自分に催眠をかけたけど かすかな光が消えないんだ
(サビ)
光の射す方へ歩いてゆくと 一人の少年が立っていた
よく見てみると 数年前の僕だ
「孤独なんか望んじゃいないだろう?」 そいつが僕に問いただした
そんなわけない ただ答えがほしいんだ
(A)
昨日孤独の淵に仲間が増えた あっち側の人間がこっちをみて笑う
違う、僕はこいつとは違う人種だ 必死に違うところを探す
(サビ)
日に日に光が弱まっている 何もいらなかったはずなのに
光の射す方へ 走っている僕がいる
「やあ、僕。また会えたね。待っていたよ。 さあ、僕の中にはいるんだ。」
醜いけども 君のいるよき世界へ
(サビ)
その向こうの世界をイメージして 何も掴まなかった手をみる
その手に浮かぶのは 少し先にある未来
そこにはありがたいことに君がいて 僕は奇跡を感じるんだ
僕らの光を 僕らで育ててゆこう
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