目覚めた朝は いつもよりなんだか切なくて
窓の外は昨日と同じ 青い空なのに

でも、君が教えてくれた
誰でも幸せになれるって
だからもう俯かない
いつか君と歩きたいから

ここから始めるよ
たとえ独りになっても
道のりの長さに挫けそうになっても
暖かい記憶(おもいで)が私を動かすよ

飛行機雲は どこまでも遠くに伸びていて
自由に羽ばたく鳥たちが 羨ましかった

いつか終わる夢と知って
笑いあった思い出も消えた
いつもと変わらない朝
だけど、そこにきみはもういない

これまでの思い出(きおく)を
たとえ忘れたとしても
君がどれだけ遠くに離れたとしても
霞んでるこの先で笑って見せるよ

未来の君へ もう名前も忘れたけれど
きっといつの日か 変わらない笑顔で会えるよ

だから

ここから始めるよ
たとえ忘れたとしても
道のりの長さに挫けそうになっても
霞んでるこの先に進んで見せるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君へ

大切な人との記憶を失いながらも、いつか会えると信じて来世へと進んでゆく少女のお話。

三作品目です。

相変わらず作曲者様募集中です。

今回はできるだけシンプルな歌詞にしてみました!歌詞の改変については、相談してください。

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投稿日:2015/08/17 16:55:49

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

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