目覚めた朝は いつもよりなんだか切なくて
窓の外は昨日と同じ 青い空なのに
でも、君が教えてくれた
誰でも幸せになれるって
だからもう俯かない
いつか君と歩きたいから
ここから始めるよ
たとえ独りになっても
道のりの長さに挫けそうになっても
暖かい記憶(おもいで)が私を動かすよ
飛行機雲は どこまでも遠くに伸びていて
自由に羽ばたく鳥たちが 羨ましかった
いつか終わる夢と知って
笑いあった思い出も消えた
いつもと変わらない朝
だけど、そこにきみはもういない
これまでの思い出(きおく)を
たとえ忘れたとしても
君がどれだけ遠くに離れたとしても
霞んでるこの先で笑って見せるよ
未来の君へ もう名前も忘れたけれど
きっといつの日か 変わらない笑顔で会えるよ
だから
ここから始めるよ
たとえ忘れたとしても
道のりの長さに挫けそうになっても
霞んでるこの先に進んで見せるよ
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