ふわふわした
あまいあまいココロ
きらきらする
視線の先
そこにいる
わたしの好敵手
そして
わたしのココロを奪った人
静かで目立たない人なのに
わたしが嫌うはずの人なのに
どうして、胸が苦しいの
目を合わせるなんてできない
もっと、もっと話したいんだ
もっと、笑って欲しいんだ…
「ほら、
ピンク色の音を奏でよう
あまくて柔らかな音で
きっと、
あの子にも伝わるはずだからさあ、元気を出して!
難しい顔しないで
笑顔を見せて楽しげな
あなたの姿がわたしもあの子も好きだから、ね?」
天からの声に背中を押されたんだ。
頑張って声をかけてみようって
高鳴る胸に手を当てて…
そっとドアを開けたら
そこにはあの子がいて、
首を傾げて微笑んだ…
「だからあなたはわたしの好敵手なのね」
ほら、
何度も言っているでしょう?
わたしが言えないのは
あの子がかわいすぎて
言葉もでないからなの
でも、
今日は特別な日
少しくらい勇気を出して
後悔しないように…
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