あの日のままで止まった
僕らの想い出の河原
「二人で笑いあったね。」
一人で空につぶやく

並木道にひらり舞い落ちる
あの時のような　ふわり桜雪
あの日君はほろり泣いたまま
寂しい笑顔できらり「またね。」

※
僕は一人で歩く
君の面影と一緒に
君は一人で歩く
僕の知らない道の上を

涙で揺れた景色も
あの日と同じ風景だ
「二人で笑いあいたい。」
どこかの君にささやく

並木道で二人舞い踊る
あの時を探す一人桜道
あの日僕は想い抱いたまま
いつもの笑顔で「嫌い」馬鹿ね

僕ら一人で歩く
君も面影と一緒に
君も一人で歩く
僕のいない未来の方へ

ラララ・・・

※…繰り返し

並木道の上歩く
あの日の風と共に
君がゆっくり消える
桜雪の吹雪の中へ

ラララ・・・