夏なんてなくなればいいのに
空焦がして 空見上げて
流れ落ちる 溶けていくアスファルトに
もどれない時 悔やんでも うばわれていく
身体から染み出してる 気付いてる 抗えない
成す術もなく横たわり 時の流れに身を任せて
もう、いいだろう
求めない何もない ただいなくなればいい だから
もう、充分だろう
身を焦がし うなされて 何処にも逃げられず
空切り裂く 恵む雨音
もう、いいだろう
這いずって バタついて フロンの海の中 だから
もう、充分だろう
茹だる街 焼け付く道 やり過ごす あと少し
秋まで・・・
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