【初音ミク】季節の便り【オリジナル】
光の差す窓の外に届いた便り
屋上の扉を開けたら外はもう温かくて
急速冷凍した想い溶け出してしまったんだ
「愛してる」今伝えたいのに風は運んではくれない
こぼれる涙は弱さなんかじゃないよね?
強がる私はどんな顔をしているだろう
今すぐ君の所なんてイケナイ
もう二度とこないと思ってた春がくる
テーブルの上に添えられた花の色も鮮やかに
ここにはもう居れないことを静かに教えてくれる
悲しみさえも薄れてしまうそれはとても儚いこと
こんなに心が震えるのはなんでだろう
涙も枯れ果ててしまったはずだったのに
人は思ったより強いみたいだ
想いだけで泣けてしまうくらい
緩やかに私は私を取り戻して優しくて綺麗で愛おしい罰を背負い生きるの
サヨナラしなきゃ去年の私に
ただいましなきゃ元気な私に
わかっているのに想像以上に
空は高く青く
こぼれる涙は弱さなんかじゃないよね?
強がる私はどんな顔をしているだろう
モノクロの視界が色付きだした
君のいない世界にも春はやってくる
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