その永遠に魂が 吸い込まれる前に
忘れられない 切ない 時の区間を挿して
…早く!
儚くて 脆い 崩れ易い 弱々しい
不思議で 神秘的で 可愛らしく 妖しい
木の根下で 草に紛れて 色々に光る心
丸であの頃と同じ…見えてきた
目の開き方が判ったみたいなんだ
きっとそう…僕は
金と厳しさで壊してきた其れ等に
もう二度と過ちを冒さぬ為に
甘さと生優しさを
憑かれた様に 身に付けて来た
ふわりたましい 浮かぶくらい
喜ばせよう やさしく包もう
ふわりたましい 傷付けぬよう
体要らぬ程 温かく
全て感じ取れて判って居るのに
解らない振りは今はしたく無い
あなたの霊
わたしの霊
同じ物を視て震えて居る
揺れて居る
震え続けてる
揺れ続けてる
総てを知って迷って居る
恐れないよ 定まらぬことを
思い切らないよ 千早振る迄
此処に1つ新たな永遠(とわ)が固まり
私達はしゃがみ込んでから
勢い良く一息に跳び立とうか
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ふわりたましい [人間歌唱]
いつもはパソコンに直接入力して作曲しますが、ピアノを使って作曲しました。
「さようなら、同窓生」以来です。
歌詞も予測不能で、メロディも移調ばかりで難しかったです。
全体的に、アコースティックなテイストです。
【技術面】
ocarina(オカリナ)とWarm Padを使って、「たましい」のふわふわしていて掴み処の無い様な感じを表現しました。
「レトロメモリー/capsule」の真似で「Acoustic Bass」を選びました。
今回は音色を少なくしました。
インターネット上の誰か知らない匿名の人が言っていた「最近の歌は音が詰め込まれ過ぎていて胸焼けがしそう」という言葉を思い出したからです。
YUKIが「さようなら、おかえり」を作ったときの様に「出来るだけ基本に忠実に」という精神で音を足していきました。
[ギター]
ギターもSteel Guitarというアコースティックな楽器を選びました。
右側のギターは「Clean Guitar」というアコースティックよりなエレキギターを選びました。
「chocolate insomnia」の耳コピ時に身に付けた「ギターのじゃらん」技術を使って、まるで実際にギターを鳴らしたかの様に本物に近付けました。
[その他]
この楽曲を作曲する前に「chocolate insomnia」を耳コピしたのですが、その楽曲で使われていたサビ前の「Atmosphere」を真似しました。
Ground Pianoに響きを与える為の相棒として「El.Ground Piano」沿えました。
[歌声]
歌声は、take1(高く)take2(低く)と言う風にオクターブ違いで録音しました。
今回は練習を大量にしてから録音に臨みました。
また、いつもは力強く歌うことを心掛けますが今回の此に関してはマイクに近付いて、「普通に歌う」感じで声を出しました。
その方が味が出ると思ったからです。
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