蛍火


色褪せた青空の下
日が暮れる少し前

淡い色で揺れる影
背中に受けて追いかけた

自転車の後ろで
頭の垂れる釣竿の
その影が夕暮れを切れば
夏の夜はもうそこまで

水からくりのような風景に映える
木々はまるで摩天楼
手を繋いでも、すり抜けてく
雨上がりの虹のようだ

君と離れた日
蛍火の群れ川に揺れて
僕たちはお別れをするよ
目の前広がる天の川
渡れず僕は泣いたんだ
頭を垂れたあの夜の
面影が夜闇を切れば
夜明けの時はもう そこまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

蛍火 (歌詞)

閲覧数:100

投稿日:2011/07/15 20:42:37

文字数:224文字

カテゴリ:歌詞

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