「白か黒の騎士(仮)」
作詞 黒須朔夜
[1a]田舎の村には魔女が居るらしい
小麦刈る鎌で寄る人を狩る
都での魔女は田舎の聖女で
たかる虫は消える。神に愛されたから
[1b]盲信にも見えず、手先にも見えず
広すぎる違和感は騎士を戸惑わせる
「娘には付かず離れず」
[1s]何しに来ましたか?騎士様ご用は?
尋ねる民衆の声、声
災厄の娘か?私も罪人か?
村の外で眠れず立っている
[2a]警備と言い張って立つ事ひと月
都からの文と民衆の噂
逃げ出そうにも約束したフィアンセ
あとひと月で結ばれるのに
[2b]娘に会えば、分かる事だろう
意を決し違和感へ騎士は進んでいく
「あら騎士様ごきげんよう」
[2s]何しに来ましたか?騎士様ご用は?
尋ねる娘の顔、声
何かの魔法か?私を惑わすか?
清められた剣で首をはねる
[c]ねぇ、お嬢さんは何描いてるの?
コンクールに出す絵だと男は言う
少年に聞こえる遠い鐘の音
誰かのLacrimosa
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