【A】
足が止まったまま
季節だけ年老いて
捲れないままのカレンダー
いつかは進める?
【B】
ぽかり空いた穴
どれだけ雨は溜まったかな
乾かないままの思い出
溜め息に混ざる
【S】
延期になった花火大会
行くことはなかったあの夏
今でも思い返せば触れられそう
なのに届かない指先
【A】
息が震えたまま
何度も夏が襲う
香り咲き誇るラベンダー
変わらぬ匂いで
【B】
雨のち晴れだと
信じて今まで生きてきた
忘れ物をした遠い日
振り返れば雨
【S】
延期になった花火大会
行くことはなかったあの夏
今でも思い返せば触れられそう
なのに届かない指先
【C】
こんなにも心は曇るのに
残酷なほど照る太陽
今年も行われる花火大会
君にも見せたかったな
コメント2
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歌詞設定作品1
ご意見・ご感想
烏有_喪音
その他
早々と済みませんが修正版をUPしました。終盤のメロディと前奏、後奏のところです。
いつも即興に近い勢いで作るのですぐ修正を入れることがあるのですが、よりご満足いただける方向に変わっていたら幸いです。
2013/05/21 23:55:36
烏有_喪音
使わせてもらいました
初めまして。
主として作曲活動をしております烏有亭_喪音です。
この度僭越ながらこちらの詞に曲付けさせていただきました。
(http://piapro.jp/t/yM0s)
事後報告で済みません。
私の中学生時分、故郷で集中豪雨があり甚大な被害が出てその夏の七夕祭りが中止になりました。この詞の別離もそういう規模のもののように読めました。
最初の「足を止めたまま季節だけ年老い」なんて言い回しから魅了されました。
2013/05/19 19:13:59
すい
初めまして、すいです。
この度は 遠い夏の日 に曲をつけていただいたみたいでありがとうございます。
曲のほうもじっくり聞かせていただきました!
また機会がありましたら、よろしくお願いします!!
2013/05/19 21:24:12