あの角を曲がれば　真実は近づく　追い求め続けた　結論まであと少し
いつかは　焦がれた　憧れた　輝く　姿に惹かれ
『あなたになりたい』そう思う　幼い頃の夢

お願いだから捕まって　俺のこの両手に
他の誰でも許さない　俺だけの物

あいつら振り切って走れ　お手のものじゃないか
いつまでも　ずっと　逃げ続けろ

この角の先には　続く道は何もない　引き返すつもりなど　欠片もない理由もない
いいか　こんなの　ピンチか？チャンスだろ？　今だ　自分の　力を　示す
「追い詰めたつもり？」「本気か？」馬鹿げてる　もっと必死に喰らいつけ

できるのならやってみせろ　その手錠使って
自由を奪えるものならば　奪ってみせろ

目指し　そして　手に入れたいものがある心に
だから　何だって　叶えてみせる

闇に紛れ　消える　融け込む　世界に
光り照らし　灯る　動けぬ　影

「どうしてここに奴がいない！？追い詰めたはずだろ！？」
右にも左にもいない　浮かぶものは

悔しい　憎い　そして希望　つながるこの道に
俺はまたこの先も夢を見る

一度交わり　出会った　だけの事　なのに　こんなに　胸の奥に
存在するの？幻？宙を舞う　いつか　あなたを　捕まえる