徒に過ぎてゆく 流れるまま 身を潜めて
幽遠の世の中で 零れ落ちる 日々を集め

蒼い欠片 遠く映える 見知らぬ里 望めばまた 
名を捨てても 輝きを宿す

あの頂を見上げては 隠された過ちを 思い浮かべる
今待ちわびる天人の 指先から滴る 真実


平穏の楼閣で 漂泊する 識者達の
戯れの果てさえも 導かれる 楽園へと

細い斜陽 鈍く癒える 窶すほどに 願えばまた
灯りのない 軌跡から辿る

駆け抜ける太古の息吹 母体を蕩尽する 胎動の先
陰りなく澄み渡る過去 閉ざされた幻の 墓守

この頂を見上げては 明かされた過ちを 思い浮かべる
今待ちわびる天人の 指先に見えるのは 真実だけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未開

閲覧数:242

投稿日:2010/04/30 21:10:47

文字数:296文字

カテゴリ:歌詞

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